Pritunl仮想プライベートネットワーク

Pritunl

VPN仮想プライベート・ネットワーク

仮想プライベートネットワークの構築

オープンソースのVPNサーバ構築システム「Pritunl」を利用し、構築します。

VPNとはVirtual Private Networkの略で、暗号化の技術を用いてセキュアなプライベートネットワークを構築する技術のことです。通信内容の傍受などを阻害する効果があります。

これまで企業では、データなどの管理を社内に物理的なサーバを保有(オンプレミス)することが一般的でしたが、その手段だと膨大なデータを自社サーバやPCに保有・管理することは企業にとって運営の負担でした。 システム障害や破損などのトラブルが生じた場合、データ損失や再構築が必要など課題点も多くありました。

そこで新たな通信技術として注目されたのがクラウドサービスです。クラウドでは、自社にハードウェアを設置する必要はなく、インターネット経由でサーバやストレージなどのインフラ環境を築くことが可能です。こうしたクラウドサービスを活用する企業は増加の一途をたどっています。

しかしそこで問題となるのが、クラウド接続時のセキュリティの安全性です。クラウドに接続する際に、情報を見られたり、ウイルス感染による情報漏洩のリスクを防ぐ必要があります。そこで通信の暗号化を行いながらクラウドへ接続するVPNが必要になります。

VPNを構築することで、自社で運営できるプライベートクラウドへ安全に接続できるため、企業にとってVPNは導入が必要不可欠です。

Pritunlとは

Pritunlとは、VPNサーバを構築して、ブラウザ上から管理できるオープンソースソフトウェアです。

「安全な暗号化」やオプション機能で「複雑なサイト間リンク」「ゲートウェイリンク」などを備えたクラウド型VPNを作成できるVPNサーバ管理パネルを提供しています。

VPNをPritunlを使いさくらのクラウド上に構築するため、VPN専用のルーターなどは必要ありません。

また、急に在宅勤務の人数が増えるなど、キャパシティを超える場合も容易にスケールアップができます。

クラウド型VPNには様々なメリットがあります。

まず、従来のVPN導入の際はルーターの設置や設定などが必要となりますが、クラウド型VPNであれば事業者が各拠点にて設置などの必要な作業を行なっているので、利用する企業側で面倒な設置や設定を行う必要はありません。

また、災害時はサーバを自社で管理しているわけではないので破損や企業側で対応が必要などの心配はなく、各拠点に設置しているVPN機器に何か問題が生じた場合でも、事業者が復旧作業を行うので企業側には負担がありません。

オープンソースとは

オープンソースソフトウェア(Open Source Software)は、頭文字を取ってOSSと略されます。

作成者がソースコードを無償で公開していて、利用や改変、再配布が自由に許可されているソフトウェアのこと。

代表的なOSSには、オペレーティングシステムであるLinux、データベース管理システムのMySQL、プログラミング言語のJava、Perl、PHP、Python、WebブラウザのFirefoxなどがあり、さまざまな分野に広く用いられています。

pritunlイメージ pritunlイメージ

Pritunlの機能

・簡単に接続ができる

管理画面から取得できるプロファイルを、インストールしたPritunlにインポートするだけで、簡単にプライベートのVPNへ接続ができます。

・自宅でも同じセキュリティ環境で仕事が可能

PritunlでプライベートVPNに接続することでセキュリティを確保して接続ができます。

IP制限をしている情報の確認なども問題なく実行できるので、職場と同じネットワーク環境で仕事ができます。

・社内のデータベースへアクセス可能

自宅から会社のネットワークにアクセスできネットワーク上のデータを操作できます。

製品比較

PritunlAWS VPNVyprVPNPrivateVPN
接続可能台数 制限なし VPN エンドポイントあたりで2,000台 1アカウントでデバイス5台 1アカウントでデバイス6台
月額料金 基本無料
オプションあり
従量課金 $2.25〜$12.95 $1.89〜$7.12
スマホアプリ

動作環境

デスクトップアプリ ・Windows
・Mac
・Linux
モバイルアプリ Pritunlのアプリは無いが、OpenVPNを利用して接続可能
WEBブラウザ ・Google Chrome
・Microsoft Edge MAX